週末文書

とりあえず、まぁ、週末です。

Twitter Botに書籍検索機能を追加したものの

今週のできごと

今週は夏休みでしたが、コロナによる緊急事態宣言もあって帰省も旅行もできませんでした。ワクチンも2回済んでますし、黙って見る映画はいいだろうかということで、『フリー・ガイ』を見てきました。

MCUやDCのスーパーヒーローものが好きで結構映画館で見てきたので、『ブラック・ウィドウ』『スーサイド・スクワット』と比べてどれを見ようか悩みました。続編ものや”シネマティック・ユニバース”ものは新鮮味がなくなったことも確かなので、最近貴重なオリジナル作品の特撮もので、ネットの評判も悪くない『フリー・ガイ』にしました。

オンラインゲームの世界のNPC(字幕ではモブキャラとなっていましたが)であるガイが自我に目覚め、自由に行動する喜びを発見するという基本設定に、そのゲームのプログラムを盗作された現実世界の若いプログラマーたちの証拠探しをが組み合わさるというストーリーです。

なぜ、ガイが自我を持つようになったかという理由には一応技術的な設定があり、そこがすっきり納得できるようにうまく説明されていて無理がなくストレス無く楽しめました。現実側ヒーローのプログラマ・キーズもあまりオタクっぽくなく、スマートに描かれていたのも良かったです。

一方、主人公が仮想世界に暮らしているという舞台設定からは、どうしても『トゥルーマン・ショー』と比べてしまいます。そうなると、印象的な絵作りや、主演俳優のインパクトで『トゥルーマン・ショー』に軍配が上がってしまう、というのも正直な感想です。

Twitter BotGoogle Books APIによる書籍検索機能を追加したものの

今週作成したTwitter Botは、Twitterのトレンド・キーワードでWikipediaを検索し、関係ありそうなページへのリンクを投稿するというものでした。

この機能を流用して、トレンド・キーワードでGoogle Books APIを検索する機能を追加してみました。処理としては次の流れです。

  1. Twitterのトレンド・キーワードのリストを取得
  2. キーワードを検索キーとしてGoogle Books APIを検索
  3. 検索結果に10桁のISBNが含まれていた場合、その値をASINとしてAmazonのページのURLを作成。
  4. URLを含んだメッセージをTwitterにツイート

この流れで処理は可能なため、この機能で一日2,3件ツイートするようTwitter Botに追加してみました。

しばらく動かしてみたところ、どうもGoogle Books APIが見つけてくる本がトンチンカンというか、キーワードと関係無くはないもののなんでこれが?というマイナーな書籍ばかり引っかかってきます。検索の仕方が悪いのか、Google Books APIの自由キーワード検索はそれほど精度が高くないのかわかりませんが、どうもすっきりしないツイート内容ばかりになるため、この機能は削ることにしました。

週末プロジェクトの状況

人工無脳の設計

  • 「元気が出る会話」とは何か決める
  • 人工無脳の実装方式を決める
    • 「とにかく肯定的なあいづちを返すタイプ」のTwitter Botは、Twitter API利用規約的によろしくないようです。一応実装できたということで Twitter Botとしての運用はあきらめました。また興味が盛り上がったら、このタイプを使ってLINE Botを作ってみることも考えようと思います。
    • 次は「何かしら気晴らしを提供するタイプ」の人工無脳(会話しないので人工無脳とは言えないか)をTwitter Botとして実装しようと思います。まあ、「何かしら気晴らし」==「なんでもいい」ということなので、ようするに、いくつか作ってみたいアイデアを実装してみる、ということになりますが。
    • 次のステップですが、「何かしら気晴らしを提供するタイプ」の機能をTwitter Botに追加してみようと思っています。

人工無脳の開発

  • プログラミング環境を整える
  • プログラミングを学ぶ
  • プログラムを設計・開発する
    • Twitterのトレンド・キーワードを使って「Wikipediaページを検索」「Google Books APIで本を検索」という2種類のBotプログラムを作ってみました。

人工無脳の公開

  • 公開環境を整える
    • 「週末bot」として「トレンド・キーワードからWikipediaページのリンクをツイートする」Twitter Botを動かしています。
  • 運用体制を整える
  • プログラムを公開する