週末文書

とりあえず、まぁ、週末です。

ChatGPTに小説を書かせてみた

衝動的にやってみたくなって、ChatGPTに小説を書くよう頼んでみました。

指示:
あなたは短編小説の執筆を得意とするSF作家です。タイムトラベルをテーマにしたショートショートを作成ししてください。


回答:
「時間旅行」


私は時間旅行者である。私は過去を訪れ、未来を見ることができる。そして、今日、私は特別な場所にいます。私は自分の誕生日を訪れています。これは私が決して見たことのないものです。


私は自分の部屋に向かって歩きます。ドアを開けると、小さな赤ちゃんがベッドに寝ています。それは私です。私は彼に近づきます。彼はまだ私を知らない。彼はまだ私が未来から来たことを知らない。


私は彼に手を差し伸べます。そして、彼は私の手を握ります。瞬間、私は彼が未来から来たということを知っています。そして、私は彼を信頼します。彼は私が未来から来たことを知っていますが、彼は私に何かを教えてくれます。


私は彼の手を離します。そして、彼はまたベッドに寝ます。私は彼が小さな頃に私に教えてくれたことを覚えています。私は未来へと戻ります。そして、私は自分が未来から来たということを知っている自分の誕生日を祝います。


私は時間旅行者であり、私は過去と未来を見ることができます。そして、今日、私は私自身が教えてくれたことを覚えています。

「である調」「ですます調」の揺らぎはあるとして、そもそもこれは小説として成立しているのか?
自分の読解力に自信が無くなってきた……

タイムトラベルもののSFのミソにタイムパラドックスがあること、自己言及がパラドックスのネタにしやすいこと、あたりの知識を持っているらしいのにはビックリしました。

炭火焼き鳥

今週のできごと

炭火で焼いたお店の焼き鳥が食べたくなって、久しぶりに地元で焼き鳥を食べました。いつもより早い時間に出たのに、よく行く店は満員。その近くの新しい店がお客さん一人しかないので入ったのですが、それでも予約が多く、予約無しは一組のみしか入れないとのこと。緊急事態宣言が解除されて、外食に行く人も多いようです。

夫婦で行って、それぞれ焼き鳥などの串を6, 7本づつ。他にナスの味噌田楽や蒸し鶏などの料理を2,3皿。飲み物はサワー2杯。といった程度で概ね満足してしまいました。妻も自分もすっかり量を食べなくなってしまいました。

続きを読む

ダニエル・クレイグ版007最終作 No Time To Die

今週のできごと

今週は、ダニエル・クレイグ版007の最終作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を映画館で見てきました。

ダニエル・クレイグ版の007は、甘さ控えめ・コミカルシーン無しのシリアス・アクション中心の演出を気に入って、第1作『カジノ・ロワイヤル』以降すべて映画館で見ています。一番好きなのは、緊張感と華やかさのバランスがいい『カジノ・ロワイヤル』。あまり評判が良くないと言われる『慰めの報酬』も、前作でヒロインを失ったボンドの怒りと悲しみにフォーカスしたシンプルさが結構気に入っています。

続きを読む

辞書作成プログラムへの機能追加

今週のできごと

今週は、自家用車をディーラーに持って行き修理の打ち合わせをしました。

車の修理が必要になったのは、息子の運転ミスのせいです。
先々週の連休、息子がクルマに乗ってキャンプに行きました。キャンプ場から出る時、車道との境のところの縁石が張り出しているのに気づかず、左折して車道に出ようとしてクルマの下部左側を擦って凹ませたのです。

ディーラーによると、ダメージは結構大きく車両保険を使った方がいいレベルの損傷とのこと。これから、自動車保険会社に連絡し、その後、再度クルマをディーラーに持ち込むことになります。

保険を使うとは言え、免責分+保険の等級が下がって保険料が上がる分が痛い出費となります。息子は自分が出すと言っていますが、どうなることやら。

続きを読む

句構造規則の導入を考える

現在取り組んでいる「詩(のようなもの)を作るプログラム」、なんとか見られる日本語を出力するようにしたいのですが、なかなか難しいのでちょっと整理して考えてみました。

やりたいこと

  • 辞書に登録された語からランダムにピックアップして組み合わせことで、「詩(のようなもの)」を生成したい。
  • ランダムな語の組み合わせの結果生じる不自然さから「おもしろさ」を見いだせないか、という試み。
    • このため、日本語として意味が通る必要はない。ただし、明らかに日本語として読めない出力は避けたい。
  • 語の組み合わせは、5拍・7拍といった単位で行う。
    • 五七調・七七調といったリズムで「詩のようなもの」らしく見えるのではないかという考え

困っていること

  • 語のランダムな組み合わせが文法的に不自然になる。日本語として読めない。
    • 語の組み合わせの意味的な不自然さにはこだわらない。
    • 語の組み合わせは5拍・7拍といった単位で行うので、数語の組み合わせ(文節)の範囲で文法的不自然さがなければいい。

解決のアイデア

この「やりたいこと」の実現と「困っていること」の解決のアイデアとして、完全にランダムに語を組み合わせるのではなく、

日本語の文法のルールに則った品詞の組み合わせを選び、その品詞の語をランダムに選んで組み合わせる

ということを考えました。

ここでいう「文法のルール」を専門的に言うと「句構造規則」と言うようです。

続きを読む