何もない週末、『独学プログラマー』読了
今週やったこと
先週と同様、特にイベントのない週末でした。妻が風邪気味なこともあり、おとなしく家で過ごしていました。
読書
D・ロススタイン、L.サンタナ『たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」』を読み終わりました。教育における質問がテーマだということで、人工無脳による発問を考えるヒントになるのではないかと思っておりました。しかし、実際は全く逆で、教師による発問から生徒自らの質問作りへの転換がテーマの内容でした。思惑と違ったものの書かれている内容は明瞭かつ説得力があっておもしろかったです。
『たった一つを変えるだけ』を読み終わった後は、グレッグ・イーガンのビット・プレイヤー (ハヤカワ文庫SF)を読んでいます。
今週やったこと(週末プロジェクト)
『独学プログラマー』読了
3週間ほどかかって、独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方までを読み終わりました。わかりやすい文章で、Pythonの基本は理解できたと思います。しかし、標準ライブラリーやモジュールについては、自分で調べて頭に入れていかないとPythonの力が活かせそうもありません。仕事で使っていれば調べる機会や先人のアドバイスを受ける機会も多いのでしょうが、のんびり週末活動ではネットで見るコードから学ぶくらいしかありません。おまけに、見る・読むだけではなかなか身につかない……というわけで、これからは、いわゆる写経にも取り組もうと思います。
次にやること(週末プロジェクト)
人工無脳の設計
- 「元気が出る会話」とは何か決める
- → ストレス管理のテクニックはいろいろあるわけで、そうしたものの中から「元気が出る会話」モデルを探してみようと思います。→気晴らし&ペットという切り口から、「人工ペットに言葉を教える」なんていう会話モデルはどうかと思っています。
- 人工無脳の実装方式を決める
- 過去事例の調査
- →次は、ネット上で公開されている人工無脳を集めてみようかな。
- →夢みるプログラム ~人工無脳・チャットボットで考察する会話と心のアルゴリズム~も読んでみよう。
- 目指す「会話」に合う方式の選定
- 過去事例の調査
人工無脳の開発
- プログラミングを学ぶ
- 次は、Python初心者に送る「人工知能の作り方」 - すなぶろを写経してプログラミングになれる。できれば、自分なりの工夫を加える、といったあたりをやってみようと思います。
- プログラミング環境を整える
- プログラムを設計・開発する
人工無脳の公開
- 公開環境を整える
- 運用体制を整える
- プログラムを公開する