近所の桜、Pythonのreadline()の仕様
今週やったこと
今週は、年度開始早々かなり忙しい平日でした。おかげで、週末はぐったりしてしまいました。せっかくの好天の週末にもかかわらず、特に何もせず家でだらだらと過ごしました。夕方、妻と買い物に出て近所の桜を眺めたくらいです。
読書
D・ロススタイン、L.サンタナ『たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」』を読み始めました。教育において「質問をの作り方」をどう教えるか、ということについての本です。自分の仕事のみならず、人工無脳の設計にも参考になるのではないかと期待しています。
今週やったこと(週末プロジェクト)
Pythonのreadline()の仕様
『独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで』を読みながらPythonを勉強しています。半分くらい読んでPythonの基本的な仕様の部分は読み終わり、まとめとして懐かしいハングマン (ゲーム) - Wikipediaを書く演習で、ちょっと引っかかりました。
Pythonのファイル入力関数の一つであるreadline()(とreadlines()も)でファイルの中のテキストを読み込むと、読み込んだデータの最後に改行記号(\n)が含まれてくるのです。C言語の入力関数ではこういうことはなかったはずで、動かしてみたプログラムの挙動が思った通りに行かずとまどいました。入力された文字列を出力してみて改行記号が含まれていることはわかったのですが、今度は、その改行記号を削除するスマートな方法がわかりません。
で、引っかかったといっても、ちょっとググって5分ほどで解決しました。まさに同じ話について書かれた記事『Pythonのreadline()は改行コードも含まれてしまう - やってみる』を発見して、rstrip()を使うということを知り解決しました。
次にやること(週末プロジェクト)
人工無脳の設計
- 「元気が出る会話」とは何か決める
- 人工無脳の実装方式を決める
- 過去事例の調査
- →次は、ネット上で公開されている人工無脳を集めてみようかな。
- →夢みるプログラム ~人工無脳・チャットボットで考察する会話と心のアルゴリズム~も読んでみよう。
- 目指す「会話」に合う方式の選定
- 過去事例の調査
人工無脳の開発
- プログラミングを学ぶ
- → コーリー・アルソフ『独学プログラマー』を買ったので、読みながらPythonプログラミングを学ぶ。半分くらい読んだところ。基本的なシンタックスもはわかったものの、組み込み関数や代表的なモジュールを頭に入れるのが大変そうです。
- →人工無脳、はじめました: Python3篇に載っているサンプルを走らせてみる。やはり、本を読むだけではなく、コードを触りたいので……
- プログラミング環境を整える
- プログラムを設計・開発する
人工無脳の公開
- 公開環境を整える
- 運用体制を整える
- プログラムを公開する