東京都庭園美術館
今週のできごと
すっきり晴れて陽気もいい三連休、家に閉じこもっていてはあまりにもったいない、ということで、妻と目黒の東京都庭園美術館に行ってきました。
昭和初期に建てられた旧朝香宮邸を改装して利用している美術館です。フランス帰りの宮様が当時流行のアール・デコを存分に取り入れたインテリア・デザインが美しい建物で、展示物だけではなく、建物の内外装や庭園もあわせて鑑賞できるところです。
前に一度行ったことがあるのですが、それも三十年くらい前の話。建物の外側の雰囲気やインテリア・デザインが素敵ということは憶えていましたが、実際の見た目はまったく記憶になく新鮮な気持ちで楽しめました。
また、以前はなかった新館が増築されており、ミュージアム・ショップやカフェが整えられていました。なんとも今どきの美術館的な感じですが便利なことは確か。サンドイッチとコーヒーで一息入れながら庭園の風情を楽しませてもらいました。
こちらの美術館で現在展示されているのは、キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアートという企画展です。
タイトル通り、19世紀の人であるシャーロット王妃が収集した英国王室所蔵のボタニカルアート作品が100点くらいと、王妃と縁の深いウェッジウッドの銘品が展示されていました。
妻はボタニカルアートに満足したようですが、私としては草花よりもウェッジウッドの陶器の方に興味を惹かれました。解説によると、進化論のチャールズ・ダーウィンの祖父エラズマス・ダーウィンがウェッジウッド家の当主と親しく、彼からチャールズまで代々ウェッジウッド家から妻を迎えるほどつながりが深かったということを初めて知りました。
週末プロジェクトの記録
人工無脳プログラムの設計
- 「元気が出る会話」とは何か決める
- 「元気が出る会話」のパターン(その2) - 週末文書で会話のタイプを分類分けし通り、当面開発の対象とするのは以下2タイプです。
- とにかく肯定的なあいづちを返すタイプ
- 何かしら気晴らしを提供するタイプ
- 人工無脳の実装方式を決める
- 「詩を作るプログラム」大雑把な構成を考えました。
人工無脳プログラムの開発
- プログラミング環境を整える
- 今週は特に新しい追加はありませんでした。
- プログラミングを学ぶ
- Pythonプログラミング一般:Python公式HPのPython チュートリアル — Python 3.9.4 ドキュメントを読んでいます。今週は「9. クラス」をポツポツと途中まで。また、実際にプログラムを書いていると細かいところを思い出せなくなり、引っかかる都度前のところを読み直して復習しています。
- プログラムを設計・開発する
- 「詩を作るプログラム」の辞書登録器での動詞の取扱いを決め、とりあえず版を作成しました。動詞については、「動詞の後に続く語が動詞・形容動詞の場合、その動詞につなげて動詞句として扱う」という扱いでやってみようとしています。
- 続いて、本体の詩を作る「詩作機」について、使用するクラスのアウトラインを書きました。