[ゲーム]鳴潮、一ヶ月プレイしての感想

先週、ゲームの鳴潮について書きましたが、環境面の話だったので、今週は感想も書いておこうと思います。

Macユーザーとして見た鳴潮のポイント

鳴潮については、とにもかくにも、貴重な「MacネイティブのオープンワールドRPG」であるということが最大のポイントだと思います。Macネイティブなオープンワールドゲームには他にサイバーパンク2077もありますが、13,000円という価格には二の足を踏みますし、負荷が高くてMacBook Air M4あたりでは快適なプレイができないという情報も見かけます。

鳴潮は、ソシャゲですので開始は無料。負荷については、MacBook Air M4では「バランス」設定で画面のクオリティやレスポンスに問題ありません。

Macでメジャーなオープンワールドゲームをプレイ可能としてくれたという点で大変ありがたく、開発提供元のKURO GAMESさんには感謝しています。

初めて一ヶ月の状況

鳴潮を始めたのは昨年12月の終わりです。それから毎日そこそこプレイしてきましたが、メインストーリーの進行もキャラクターのレベルも、ざっくり2/3くらいの到達度合いかなと思っています。しかも、キャラクターやロケーションに応じたサブシナリオにはほとんど手をつけていませんし、オープンワールドの探索もほとんど進んでいません。ゲームのボリューム的にはかなりのもので、まだまだ2、3ヶ月は世界を見て回る楽しみが続きそうだと思っています。

オープンワールド

鳴潮をプレイし始めた理由は、オープンワールドゲームをやりたかったからです。私は、ウィッチャー3とスカイリムという2つのゲームでオープンワールドゲームが好きになりました。これらのゲームと比べると、鳴潮のキャラクターやワールドのデザインはかなりアニメ寄りです。自分の好みからすると、もっとリアル志向のデザインだと嬉しいんですが、何せ無料ですから文句は言えません。

オープンワールドゲームとして見るとワールドの広さの点で見劣りがするという鳴潮に対する評も見かけました。広さについてはまだよくわかりませんが、地形変化のスケールが小さすぎ・細かすぎて、作り物感が強いというか空間の広がり感はあまり無いなとは思うときはあります。

一方で、その作り込まれたワールドを探索して回る面白さがあり、オープンワールドゲームをやりたいという当初の目的は十分満たされているなと思います。ゲーミングPCなどを立ち上げてゲームをするのはだんだん億劫になってきていまして、手元のノートPCで、思い立った時にフラッとオープンワールドを彷徨える点は、すごく気に入っています。

バトル

鳴潮のゲームの「売り」の一つには、キャラクターが繰り広げるバトルのスピード感や爽快さがあるようです。わからんでもないですが、ちょっと必殺技の演出が派手すぎるかも……しかも、新キャラが登場するたびに技の演出がどんどん派手になってきているようです。ソシャゲとしては、新キャラ獲得のガチャを引かせてナンボということでしょうから、より魅力的に・より華やかに、となるのはわかります。でも、技の操作法やエフェクトの情報量がどんどん増えているように感じられて、この先どこまで行くんだろう、着いていけるんだろうかと思ってしまいます。

ただ、鳴潮のガチャは無課金・微課金だと引ける回数は限られるので、新キャラ獲得はそうそうできることではないようです。私の場合はプレイ開始時の支援ガチャを一通り引いたところでガチャ石が完全に尽きまして、次にガチャを引けるのは一ヶ月以上先になりそうです。それくらいの頻度でのキャラ入手が前提なのだとすると、実際のプレイでは持っているキャラの技の使い方を突き詰めていくのが基本になるので、新キャラの演出の過剰さなど大した問題はないかもしれません。

ストーリー

鳴潮のストーリーはわかりにくい、という評もよく見かけます。

鳴潮の設定というか大きなストーリーは、「悲鳴」と名付けられた大災害後に変貌した世界の中で、記憶を失った主人公がワールドの各地に赴いて更なる危機と悲劇の発生を防いで回るというものです。ワールド各地には、ご当地キャラというか新たな危機のエピソードに関わる新キャラ(主として美少女キャラ)がいて、ガチャのターゲットとなるわけです。

この構造はシンプルなんですが、問題は、新たな危機の発生、新たなキャラクターの登場のたびに、ゲーム的な新概念が登場するあたりでしょうか。しかも、その新概念を理解するための基本情報が「謎」として隠されているので、段々と理解を投げ出したくなってくるようなところがあります。ゲームを長続きさせるためには「謎が謎を呼ぶ」という構造も必要なんでしょうけど、鳴潮の場合、ゲーム世界の設定についても演出過剰なところを感じます。

まとめると

あれこれ書いたことをまとめて鳴潮の特徴を一言で表して見ると、「過剰さ」ということになるように思います。ゲームの仕掛けもワールドの要素もキャラクターのバリエーションも、先行の人気ゲームの要素を片っ端から取り込んだようなところがあり、こんなにあれこれ用意しているんだとびっくりします。これは、選択肢の豊富さややり込み要素の豊富さという点では良いところですね。一方で、過剰さが鼻についたり理解が面倒になったりするという面もありそうな気がします。

これだけ過剰に要素を取り込んでいるにも関わらず、残念な点はハウジング要素がない点が個人的な「鳴潮」への不満。今後もどんどんアップデートがされると思うので、ぜひハウジング要素を足してもらいたいと思っています。