朝のご飯のお供は?

お題「朝食に何を食べていますか?」

物心がついて以来、朝ご飯はパン食でした。8枚切りの食パンのトーストにスライスチーズを一枚。飲み物は、子供の頃は牛乳でしたが、大人になってからは牛乳を多めに入れたコーヒー、というのが定番。毎朝毎朝、同じものを食べて飽きないもんだ、と自分でも不思議に思ったことを覚えています。

それが変わったのは50歳代に入ってからのことです。よく有ることだと思いますが、毎年の人間ドックで、イエローカードがいくつかの指標で出まして、少しでも脂肪分やカロリーを減らしなさいというご指導が出ました。それで、朝食以外もあれこれ食生活の見直しを試みました。そして、朝食習慣についても妻から指摘が入りました。

私の妻は米どころの出身で、米食を信奉しています。彼女が言うには、パンは脂分が入っているのでご飯に変えるべきだと言うのです。それで、半信半疑ながら長年の習慣を変え、朝食はご飯を軽く一膳とトマトジュース、というメニューに変えました。最初は違和感があったのですが、やはりお米は美味しいんですよね。しばらく経ったら、朝のご飯にすっかり慣れてしまい、これまた自分でもビックリしました。その後、体の指標については、薬も飲み始めたので何が原因かわかりませんが、一旦落ち着きました。でも、朝食はご飯に変えたままです。

朝食をご飯に変えて戸惑ったのはおかずです。トーストにスライスチーズを載せるようなお手軽なおかず、しかも飽きないもの、ということで、しばらくはあれこれ試しました。佃煮とか、梅干しとか、ふりかけも数パターン。結局、一番飽きがこなくて、いつでもそこそこ美味しく感じられるようになったのは、鰹節系のふりかけです。

栄養的にはほとんど何も期待できませんし、スーパーで買う安いふりかけは旨味調味料と塩分だけなんだろう、というのはわかっているのですが……これが慣れてしまうと、なんだか食べたくなってしまうんですよね。朝の慌ただしい時間には頭も使いたくないので、何も考えないでパッと食べてしまえるふりかけは便利ですし、この旨味調味料の味に慣れてしまうと、「食べないと、なんだか物足りない」という気分になってしまいます。

恐るべし、ふりかけ、というのが今の気分です。