涼しくなるとお風呂が楽しい

金曜から、ようやく気温が下がって多少過ごしやすくなりました。なんとも酷い暑さの夏でしたが、これから秋を迎えて過ごしやすくなるのだと信じたいところです。酷暑が去って嬉しいことは色々ありますが、私はお風呂に浸かる愉悦が増すのも楽しみの一つです。

真夏の酷暑の期間は風呂桶に浸かると熱さが気になってゆっくり風呂を楽しめません。子供の頃や独身時代は、汗を流すことを優先してシャワーだけで済ませ、ついでにシャワーの水温を低めにして体の温度を下げるというのが夏の入浴でした。ところが、私の妻は短時間でもお風呂に浸かるのが大事という人で、その影響を受けて、結婚後は夏でも風呂に浸かるようになりました。

風呂に浸かるとフーッとため息が出る、つまり文字通り一息つく状態になります。風呂に体を鎮める瞬間は頭の中は空っぽというか、体感が頭の中を占めていて何かを考えている状態ではないでしょう。その後、風呂の湯の温度に体が馴染むまでぼんやりとした状態が短時間続いたあと、また思考が脈絡をとり始める、というのが、風呂に使って一息つく、というプロセスなのではないかと思います。

この一息つくプロセスというは、頭の中をリセットすることのようにも感じます。そして、慌ただしい日常のなかで、こういう風に頭の中をリセットできることというのは貴重な気がするのですよね。ですので、妻の言う「短時間でもお風呂に浸かるのが大事」という考え方の大事さは、なんとなくわかるような気がして、我が家では酷暑の期間も毎日風呂に浸かるようになりました。

でも、気温が高すぎると、やっぱりお風呂はイマイチな気がするんですよね。体が熱くて長い時間風呂に浸かるのも大変ですし、長く浸かりすぎると、風呂から出た後のほてりを冷ますのも時間がかかります。

やっぱり、涼しくなってくるとゆっくりお風呂に浸かって、ぼんやりあれこれ考えを巡らせたり、頭を空っぽにしてお風呂の温度を感じたりということがやりやすくなります。こうすると頭の中のリセットがさらに進む気がして入浴がますます楽しみになるのです。