今週のお題「カレー」

カレーって、お店で食べても美味しい(現在、我が家のイチオシのカレー屋さんは荻窪の名店すぱいすさんです。強烈なのに嫌味なところがないスパイスのバランスがすばらしいんですよね。)ですが、各家庭でもそれぞれご自慢の美味しいカレーを作っていると思います。
我が家では、私が何か作っても妻には到底かないません。ところが、カレーだけは別。 子どもたちもお父さんのカレーが美味しいと言ってくれていましたし、妻からも「これなら許せる」と好評でした。
この自作カレー、作るようになったのは、1年ほどの単身赴任の間です。 その赴任先がアメリカで、日本人の口に合う惣菜なんかは無いため、夕食は自作メインになっていました。もとより大して料理ができるわけではなく、カレーとシチューが主軸のヘビーローテーション。
その1年間、シチューと一週置きに作っていたカレーの作り方。ちなみに、作り方はシチューも共通で、固形ルーがカレーかシチューかの違いだけでした。
まず、タマネギは大きめ丸一個をよくよく炒める。妻はここのところを面倒臭がるので、その時点でカレーについては私の勝ちになります。
炒めたタマネギを鍋に移したら、フライパンで肉に火を入れます。強めの火で、表面に焼き色がついて固くなったらそこでOK。
なお、単身赴任のアメリカでは、贅沢に大きめの牛ステーキ肉を一口サイズに切って使ってました。日本では、唐揚げ用の鶏肉が一番コスパがいいと思ってます。
具の野菜はニンジンとマッシュルームのみ。煮崩れ対策が面倒くさいジャガイモは男らしくパス。さらに、そこにトマトを1個追加します。トマトの皮は湯剥きした方が美味しそうな気がしますが、そこも面倒くさいので、皮付きのまま適当に切ってそのまま鍋にポイ。
肉野菜が鍋に揃ったら、水を入れるのわけですが、自分流はここで赤ワインをダボダボ(少なくとも200mlくらい)ぶち込みます。これは、単身赴任中、赤ワインを飲みながら料理していたせいです。空腹に赤ワインを飲みながらカレーを作ると、カレーが出来たときには、人間の方もすっかり出来上がった状態。そのまま、シメとしてカレーを食べて、その日はおしまい、という寸法です。
赤ワインを注いだ後、具材が全部浸かるところまで水を足して煮始めます。ここで大事なのは、アク取りをできるだけ丁寧にすること。アク取りするしないで、随分味が違うなと思いました。どうも妻はカレーとなるとアク取りが適当だったらしく、ここでもアドバンテージがつきます。
ニンジンが柔らかくなったあたりで、固形のカレールーを投入。カレールーは、アメリカでも日本食スーパーで日本製を買っていました。というか、アメリカ産のカレールーを見た記憶がありません。日本に帰っ入た後は、コスモの粉末タイプのカレールーがお気に入りです。
カレールーの投入の際、火を止めてちょと時間を置いてから投入するのも忘れてはいけません。その後、弱火で煮込みます。煮込んでいる間は、ソファに座って、適当なつまみで赤ワインを飲んだりするわけですが、たいていはお腹が減って耐えられなくなり、そこで煮込みはおしまい。で、その日は、できたらそのまま一皿食べて終了です。
その日は、というのは、単身赴任の時は、その後、二晩くらいが鍋が持つので、翌日も翌々日もカレーです。作る手間がない上、味がしみて、二日目も三日目もカレーが美味しい!という単身赴任生活でした。
しかし、さすがに週末から3日間カレー、翌週もまたカレーというのは多すぎるので、翌週は作り方は同じでルーをブラウン・シチューに変えたバージョンを作っていました。
こうして単身赴任中に身につけた自己流カレー作り。 最近は仕事に追われて作っていなかったのですが、こうして時間がとれるようになったので、また作ってみようと思います。